1. まずお互いが普通に正面を向いて21小節目を踊る。そして最初のチェジ場所である22小節目では右の人が両方の↑、その後左の人が両方の↓を踏んで←→で完了。BRILLIANT 2 U(ぶりつゆ)は曲調が2ndの中でも軽快な部類の曲なので、魅せるプレイ欲をかきたたせる(笑)曲の1つである。
ここではBRILLIANT 2 U (ANOTHER)(以後『あなぶりつゆ』と記述)のチェンジ場所について図を使って説明する。
あなぶりつゆのチェンジ場所は21小節目から29小節目だが、ただ正面を向いて入れ替わるのではなく、この曲では2人が踊りながら回転しつつ入れ替わるというちょっと高度な(？)プレイをするので、まずはじめにこの回転技(90度回転セット)について説明する。
あなぶりつゆをプレイしたくなる要因の1つとしてこの曲には90度回転セットがある。これはver.1.5のmaniac Paranoiaにもあった、2小節ずつ同じ足譜が右に90度づつずれて繰り返されるもので、最初の2小節の足譜を覚えるとその後6小節は画面を見ないで踊れるというものだ（注1）。これが、あなぶりつゆにもあって20小節目から27小節目がそれであり、今回のチェンジプレイの場所と同じところなので以下にチェンジ内容を説明する。
（注1):(39小節目〜46小節目）
ここではチェンジ場所を図を使いながらそれぞれの方向を向いた5つに分けて説明する。
1. まずお互いが普通に正面を向いて21小節目を踊る。そして最初のチェジ場所である22小節目では右の人が両方の↑、その後左の人が両方の↓を踏んで←→で完了。
2. チェンジ終了後、すかさず2人共に右を向いて(画面は左側にある)23〜24小節目を踊る。ここでのチェンジ場所は24小節目の↓↑である。つまり右を向いて踊っていれば←→の場所だ。ここで右側の人(今はお互い右を向いて踊っているので前の人)は後ななめ左にジャンプして両方の←(正面を向くと両方の↑)を踏む。左の人(後ろの人)は前ななめ右にジャンプして両方の→(正面を向くと両方の↓)う踏む。ここがこのあなぶりつゆチェンジで一番難しいところだが、成功例があるので可能であり一番の見せ場である。
3. チェンジ終了後は2人共すでに右を向いている(画面は背中側)と思われる。そこでそのまま25小節目を踊る。そして最初のチェジ場所である22小節目と同様に26小節目でチェンジする。
4. チェンジ終了後、再び2人共に右を向き(画面は右側)27〜28小節目を踊る。28小節目の最後だけはほかの小節とちょっと違うので間違わないように注意しなければならないが、ここでは入れ替わりはないのでさほど問題はない。
5. 28小節目の↓→を踏んだ時点でお互いが最初いた場所と反対の場所で正面を向いていると思われる。そこで最後に29小節目で右の人が↑ ↑を踏みそのまま左にチェンジし元の場所に戻ってあなぶりつゆチェンジは終了する。その時左の人は29小節目において↓ ↓を空踏みする。右の人は29小節目の最初の↑が28小節目の↓→から続くのでちょっと忙しいががんばってもらいたい。
あなぶりつゆチェンジは難しそうに思われるがチェンジ場所において↓↑同時踏みが1箇所しかないのでゲージは落ちにくく2人共にSSを出すことも可能である。曲も軽快だし、お互い回転しつつのチェンジなので魅せる要素は十分にあり、練習してぜひプレイしてほしい。